DeNA復帰の筒香嘉智が悠々と柵越え 20日の2軍戦で実戦復帰へ
米球界から5年ぶりにDeNAに復帰した筒香嘉智外野手が19日、神奈川県横須賀市の球団施設で練習を報道陣に公開し、屋外のフリー打撃で46スイング中8本の柵越えを放った。17、18日に強度の高い練習をこなし、体に張りが残る中でも軽めのスイングで悠々とアーチを描き、「体に関しては今のところ予定通り。強く出ている張りが抜けたら一気にコンディションがよくなってくる」と現状を説明した。 【写真】「勝利、優勝を強く思って」公開入団会見で撮影に応じる筒香嘉智と三浦大輔監督 同日に外野手として支配下選手登録され、外野ノックもこなした。三浦監督は筒香について20日のイースタン・リーグ、巨人戦での実戦復帰を明言。「3、4打席で、DHの予定。それ以降は体の状態を確認しながらになる」と明かした。活躍を期待される背番号25は、「体のコンディションを整えることが優先。実戦から少し離れているので、体と細かく向き合っていきたい」と口にした。