城下町に時を知らせる大太鼓 6月10日の”時の記念日”に年に一度だけ 静岡・掛川市
テレビ静岡
6月10日は「時の記念日」です。静岡県の掛川城では大太鼓の打ち鳴らし式が行われました。 2024年の時計はパリ五輪と新1万円札 “時計おじさん”は毎年「時の記念日」に新作披露 掛川城では江戸時代から明治の中頃まで城下町に時を知らせるために「報刻の大太鼓」を打ち鳴らしていましたが、現在太鼓の音色を聴くことができるのは年に一回、時の記念日だけです。 67年目の2024年は地元の園児たちも参加し正午に合わせて大太鼓を打ち鳴らし、大きな音が響き渡っていました。 園児: たのしかった。ドーンっていった 園児: ハミガキとか夜のごはんとかお風呂の時間を守っていきたい 打ち鳴らし式の参加者には砂時計がプレゼントされ、主催者は「時間の大切さを考えるきっかけにしてほしい」と話していました。
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