線路に倒れた看板の支柱に特急列車が接触 山陰線で一時遅れが発生 JR西日本
JR西日本によると4日午後5時ごろ、山陰線の湯里駅(島根県大田市)-温泉津駅(同)間で特急列車の運転士が、線路内に倒れた看板の支柱らしき物と接触したのを確認し停車した。倒れていたのは「停車場接近標」で、線路外に撤去して約45分遅れで運転を再開した。特急は2両編成の上り列車で、乗客約40名にけがはなかった。 【交通情報】伯備線、山陰線などで運転取りやめの可能性 4日
停車場接近標は、信号機が設置されていない駅に近づいたことを運転士に知らせるもの。現地の再確認のため工務社員を派遣し、一部列車に遅れが発生した。約230人に影響が出た。