【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
利上げの影響
ECBのチーフエコノミストを務めるレーン理事は、6月の借り入れコスト引き下げに向けた準備が整いつつある現在でも、前例のない金融引き締めの全面的な影響はまだ完全には表れていないと述べた。さらに、消費者物価の上昇率を2%の目標に近づけた現在のディスインフレのプロセスは来年も続くと予想。この動きは「2025年後半にインフレ率が目標値で安定することと、大幅な景気回復の双方と整合的だ」と話した。
反論
中国の貿易慣行を主要7カ国(G7)が批判したことを受け、中国外務省の毛寧報道官は北京で27日開いた定例記者会見で、「G7はいわゆる中国の過剰生産能力を誇張し、中国の進歩に障害や制限を設けようとしている」と反論。「これは本質的に保護主義」であり、「誰の利益にもならない」と指摘した。
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Shigeru Chiba