「必ずメダル獲得」 パリ五輪代表・AS木島選手 本社で抱負
水泳アーティスティックスイミング(AS)のパリ五輪日本代表の木島萌香選手(24)=井村クラブ、アース製薬、白山市出身、金沢高OG=は17日、北國新聞社を訪れ、石川県水泳協会長の砂塚隆広社長と懇談した。2大会連続で出場する木島選手は「必ずメダルを獲得して、良い報告ができるよう頑張る」と悲願の表彰台へ決意を語った。 初出場の前回東京五輪は4位で、「喉から手が出るほど欲しかった」メダルに一歩届かなかった。木島選手は「取れるチャンスはあると思うので絶対に取りたい。できるだけいい色がいいな」と目標を語り、色紙に「最高のパフォーマンスでメダル獲得!!」と記した。 ●ムードメーカー自負 「自分の発言で空気を動かせる」とチームのムードメーカーを自負し、エネルギッシュな後輩たちを引っ張っているという。「全員の動きがそろわないと、いい結果にはつながらない。チームワークを積み上げてきた感じはある」と大会へ手応えを示した。 木島選手が出場するチームは8月5~7日(現地時間)にテクニカルルーティン、フリールーティン、アクロバティックルーティンの3種目が行われる。県水泳協会の山下浩雅理事長が同行した。