大分空港で運輸安全委員会の調査始まる 小型機トラブルの重大インシデント認定を受けて
大分放送
大分空港で訓練中の小型機が滑走路を外れて停止。このトラブルを運輸安全委員会は「重大インシデント」に認定し29日から現地調査を始めました。 【写真を見る】 大分空港で運輸安全委員会の調査始まる 小型機トラブルの重大インシデント認定を受けて 大分空港で28日訓練中の本田航空の小型機が、着陸の際、滑走路を外れて草むらで停止しました。乗っていた訓練生や教官3人にけがはありませんでしたが、滑走路が一時閉鎖され欠航などの影響が出ました。 このトラブルについて国の運輸安全委員会は「重大インシデント」に認定し、航空事故調査官が29日派遣されました。調査官は小型機の乗員から話を聞くとともに機体や滑走路の状況を確認しました。 (運輸安全委員会・吉田眞治航空事故調査官)「何が今回問題となって重大インシデントとなったのか原因をなるべく早く見つけ出して再発防止策をつくる」 大分空港では去年8月にも本田航空の小型機が訓練中に胴体着陸する事故が発生し、調査が続いています。
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