フランスの調理師養成学校の教授による講習会が22日、三重県津市にある調理専門学校で行われ学生たちがプロの技を学びました。 　三重調理専門学校が学生たちにフランス料理の技術を学んでもらおうと開いたもので、1・2年生48人が参加しました。 　講師を務めたのはフランス料理界で最高峰の賞を受賞し、現在はフランスの調理師養成学校の教授を務めるジェラール・ピエール・カバレロさんです。 　カバレロさんは、海老と彩り豊かな西洋野菜を使った前菜をはじめ、スズキとじゃがいもの魚料理など4品のフランス料理を披露しました。 　ソースの作り方や美しい盛り付け方法などを丁寧に説明し、参加した生徒たちは熱心に耳を傾けていました。 　三重調理専門学校の関係者は、「普段使わないような食材や、本場のフランス料理の調理法などについてしっかり学んでほしい」と期待を寄せていました。