大谷翔平、3打席凡退で逆転「三冠王」は絶望的 アラエスは1安打「.314」で交代し首位打者確実に
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月29日(日本時間30日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。ここまで3打席凡退となっている。 【動画】右翼席へ豪快な一発!大谷翔平が54号本塁打を放つシーン 首位打者のルイス・アラエス(パドレス)がこの日、6回の第3打席で右中間を破る二塁打を放って「.314」とし、2年連続200安打をマーク。その後、ベンチに退き、首位打者が確実な状況となった。大谷の逆転での三冠王は絶望的となった。 相手先発はライアン・フェルトナーで、大谷は逆転での首位打者をかけ、三冠王へ向けて4厘差で迎えた一戦だったが、初回の第1打席は二ゴロ、4回の第2打席は遊ゴロに倒れ、6回の第3打席は二ゴロに終わった。この時点で打率「.309」に落ちた。三冠王獲得ならメジャー12年ぶり、ナ・リーグでは87年ぶりだった。 直近10試合で6本塁打、44打数27安打20打点で打率.614の大谷。本塁打と打点のリーグ2冠は確実となっている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]