日経平均「一時2万8500円超え」の勢いに乗る好調3銘柄
「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングが牽引する形で、4月14日の日経平均株価は大幅高となった。この相場の勢いに乗りそうな銘柄とは?(写真:ブルームバーグ)
4月14日の東京株式市場は、日経平均株価への寄与度が高く、前日13日に好決算を発表したファーストリテイリング(9983)が大幅高となったことが指数を押し上げる格好となった。日経平均の終値は前日比336円高の2万8493円で、6営業日続伸した。 来週(17~21日)は、6営業日続伸のあとだけに、利益確定の売りも想定される。また、アメリカの銀行の決算発表が本格化することから、金融不安が継続してしまうのか、あるいは払拭されるのかに関心が集まる。金融不安の払拭が限定的と受け止められた場合、売り優勢となる可能性もある。来週の日経平均の想定レンジは2万8000~2万8800円とする。
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冨田 康夫