クマ目撃場所に注意喚起の看板 チラシ配布やセンサー設置も 広島・福山市
中国放送
5月26日にクマとみられる動物を男性が目撃し、連れていたイヌが襲われた広島県福山市北部では、注意を呼びかける看板が設置されました。 【写真を見る】クマ目撃場所に注意喚起の看板 チラシ配布やセンサー設置も 広島・福山市 29日午後、福山市の職員5人が市の北部、山野町にある「山野交流館」を訪れ、町内215の世帯に配るチラシを交流館の職員に手渡しました。 その後、散歩中だった男性と、飼い犬が襲われた広場など4か所に看板を設置しました。看板はA3判の紙をラミネート加工したもので、周辺の木に目立つようにくくりつけていきました。 看板には大きく「クマ出没注意」と示し、「クマは物音に気付くと自分から逃げていきます」など、対策を掲載しています。 クマが現れた広場から少し離れたところには、観光名所である「龍頭の滝」があり、観光客へ注意を呼びかけています。 また、広場には動物の動きを感知するセンサーカメラ2台を設置しました。6月上旬に回収してクマの存在を確認するということです。
中国放送
【関連記事】
- 9歳の女の子死亡 なぜ精神科医は「観賞用」スポーツカーを時速120キロで走らさせたか 自らを「せっかちな性格」と分析 過去3度の速度違反… 初公判で語られた “理由”
- アンガールズ・山根さん「未知の昆虫」大発見!その名は「モトナリ」 テレビ番組ロケで新種を捕まえる 国際的学術誌も認定「日本のコメディアンが発見した」
- 「息子に会いたい。抱きしめたい。助けてあげられなくてごめんね」5歳の男の子が保育園から出て川に転落死 両親が損害賠償求め市を提訴 広島
- 「『ママ来たよ 起きて』 叫んだけれど息子(7)は息を引き取った」 明かされた両親の思い 眠気におそわれ赤信号で… 男(63)の後悔と下された判決
- 「愛しているからするんだよ」次第に“洗脳”されていき…10年続いた塾講師からの性被害