モナコのアルベール2世大公とシャルレーヌ王妃、クリスマスカードを公開
モナコのアルベール2世大公とシャルレーヌ王妃がクリスマスカードのポートレートを発表した。写真は数週間前に宮殿内で撮影されたもの。大公と王妃、双子のジャック公子とガブリエラ公女がクリスマスツリーの前に集まっている。 【写真】モナコ公室シャルレーヌ妃と双子のスイートなフォトアルバム
双子もフォーマルウェアでおめかし。ジャック公子は大公と同じようにタキシードを着用。大公は赤、公子はグリーンとクリスマスカラーの蝶ネクタイをつけている。公妃とガブリエラ公女はブラウン系のベルベットのドレスでコーディネート。
カードには一家からのメッセージも。フランス語と英語、モナコの方言であるモネガスクで「このホリデーシーズンが、あなたとあなたの愛する人々に幸せなものでありますように。メリークリスマス、そして素敵な2024年をお迎えください」と書かれていた。
今週水曜日には毎年恒例のクリスマスのチャリティパーティーを開催するモナコ王室。これは大公の母であるグレース公妃が結婚してすぐに始めた行事で、地元の子どもたちを招きクリスマスプレゼントを贈る。大公と公妃の代になってからは、宮殿の庭に大きなクリスマスツリーやキリスト生誕の様子を模した像なども飾られるように。ゲストの子どもたちには秘伝のレシピで作ったホットチョコレートとジンジャースパイスクッキーも振る舞われる。昨年は大公と公妃と共に双子たちも出席していた。
このパーティーが終わると一家はバカンスへ。今年は大公と公妃の別居の噂や、大公と隠し子をもうけている元カノが公妃への対抗心を露わにしているという報道など不穏なムードも濃厚だったモナコ王室。バカンス先からはどんなニュースが届くのか、続報を待ちたい。