【詳報】バレーV1女子・岡山、今季2度目のフルセット勝ち KUROBEに3―2
バレーボールのV1は10日、岡山市のジップアリーナ岡山などであり、女子で9位の岡山シーガルズは11位のKUROBEを3―2で退けた。通算7勝14敗とし、順位は変わらなかった。 シーガルズは今季2度目のフルセット勝ち。後がなくなった第4セットを奪うと、第5セットは6―5からセンター川島の移動攻撃やライト山城の強打などで11―7と突き放し、レフト佐伯の4連続得点で試合を決めた。 首位JTは日立を3―0で破り、開幕からの連勝を21に伸ばした。2位NECは4位埼玉上尾、3位久光は東レにそれぞれストレート勝ちした。 岡山シーガルズ3―2KUROBE 23―25 25―15 21―25 25―19 15―7 【評】岡山シーガルズは尻上がりに調子を上げた。セットカウント1―2の第4セットを制して勢いに乗り、第5セットは攻守に圧倒した。高柳や川島らがサーブで5本のエースを決め、効果率は今季2番目に高い13・0%をマークした。 KUROBEはミスによる失点が17と多く、流れをつかめなかった。