札幌で積雪観測 始まった冬本番…さまざまな凍結路面に対応する機能性の高い冬靴が人気に
HTB北海道ニュース
■段木涼太アナ: 「札幌市中心部は正午を過ぎたあたりから急に風と雪が強くなりました。顔にあたる雪が冷たくて痛いです。町を歩く人は傘を持たずに歩いている人が多くいます」。 6日から一転、雪景色となりました。札幌では6日夜、今シーズン初めて積雪が観測されました。 ■ランチを買いに行った人: 「寒いです。最悪です。靴もまだ切り替えていないのでベチャベチャです」。 ■札幌市民: 「冬用の上着を出しました朝イチで」。 「JRとか止まるのが1番怖いです。この季節が来たかという感じ」。 ■高橋海斗記者: 「粒が大きい雪が強く打ちつけています。道路そして建物の屋根の上も一面真っ白です」。 ■雪かきをする人: 「急がすぎる。湿っているので重たいです」 小樽市でも、急な雪となりました。7日朝は、あわててタイヤ交換をする人の姿も。 ■タイヤ交換をする人: 「本当は来週するつもりだった」。 「びっくりです。前の日にやればよかった、こんなに重たいと思わなかった雪が」。 タイヤ交換が間に合わず、雪にはまってしまい動けなくなった車も… 「いくよ」。 一度は雪から抜け出したものの、またすぐに雪で動けなくなってしまいました。 ■スタックした車の運転手: 「朝から災難でした。帰りは雪が解けるのを祈っています」。 雪の影響で事故も。道央道の上り、千歳恵庭ジャンクション付近で7日午前9時すぎ40代の男性が運転する乗用車が別の乗用車に追突しました。追突された車の男性2人が軽傷、道央道は一時通行止めとなりました。 警察によりますと追突した車の運転手は「ハンドルをとられたような感じでスリップした」と話しているということです。 ■大原麻潤記者: 「冬本番が近づいてきました。これからの季節に欠かせない冬靴がずらりと並んでいます」。 ついに始まる雪シーズン、冬靴を買い求める人が増えているという札幌市内のスポーツ用品店です。 ■買い物客: 「毎年かわいいのがいっぱい機能性もあるのでなんだかんだ買っちゃう」。 今年の冬靴、見るべきポイントは? ■大原麻潤記者: 「靴の裏についてる赤い斑点のグリップ。これが滑りにくさのポイントなんです」。 ■ゼビオスポーツエクスプレスアリオ札幌店・工藤大河さん: 「乾いた氷の路面と濡れた氷の路面どちらにも対応しているのが今年の特徴になります」。 今年は赤いグリップがついた冬靴が様々なブランドから販売されているそうです。 ■ゼビオスポーツエクスプレスアリオ札幌店・工藤大河さん: 「シーズンが本格的に始まってからだとサイズ抜けとかで十分にお客様に商品を提供することができない可能性があるのでお早めの準備をぜひ、実際に商品を手に取って比べていただければと思います」。
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