冨安健洋対サラー。どちらも出られない可能性が浮上。FAカップでリバプール対アーセナル
FAカップ3回戦の組み合わせが決まった。サッカー日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルは、日本代表MF遠藤航が所属するリバプールと対戦する。英メディア『Football.London』は現地時間3日、冨安がアジアカップ2024で代表に招集される見込みであることを伝え、リバプール戦に出場できるのか心配している。 【動画】全てが完璧!冨安健洋の移籍後初アシストがこれだ! リバプール対アーセナルは現地時間1月6日キックオフ。リバプールにはサッカーエジプト代表FWモハメド・サラーがいるが、サラーは13日に開幕するアフリカネイションズカップ2023に出場する見込みだ。 『Football.London』によると2022年に関しては、リバプールがサラーを1月3日までに送り出す義務があった。同年1月9日がアフリカネイションズカップの開幕日で、同年1月9日のFAカップ3回戦にサラーは出場できなかったと振り返る。 2022年の場合は6日前までに選手の拘束を解かなければならなかったが、今回、FAカップからアフリカネイションズカップの開幕までは7日ある。『Football.London』はサラーがアーセナル戦に出場できる可能性が高いと推測した。 一方、冨安はFAカップからアジアカップ開幕まで6日しかない。同メディアは「現在アーセナルで最も調子が良い選手の一人で、右SBとして攻撃面でもかなり改善を見せている」と冨安を紹介。「FAカップに出られるのなら、右WGのサラーを抑えるために、DFオレクサンドル・ジンチェンコに代わって左SBでプレーするだろう」と分析する。 同メディアは「冨安に関しては出場可能か確認する必要がある」と心配し「いずれにせよ、両方のクラブにアフリカネイションズカップ、アジアカップの日程が影響しそうだ」と憂慮した。
フットボールチャンネル編集部