フルシチョフの曾孫が考える「ゴルバチョフの真価」とは?
ゴルバチョフ氏は8月30日に亡くなった。東西冷戦終結に大きな貢献した同氏への評価は、定まっていない(写真:ブルームバーグ)
ソ連の最初で最後の大統領、ミハイル・ゴルバチョフ氏が91歳で死去した。その功績とはどのようなものだったのか。コラムの著者はゴルバチョフ氏と交流があり、ソ連のフルシチョフ書記長を曽祖父に持つニーナ・L・フルシチョワ氏(原題は「 The Greatest Democrat Russia Ever Had 」)。現在ニュースクールの国際関係学教授を務め、『In Putin's Footsteps:Searching for the Soul of an Empire Across Russia's Eleven Time Zones』(St. Martin's Press, 2019)の共著者である。なお文中の敬称は一部省略している。 © Project Syndicate 1995–2022
本文:3,018文字
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ニーナ・フルシチョワ