パリ・パラリンピックで車いすラグビーが悲願の金メダル
パリ・パラリンピックの「車いすラグビー」で日本が初めての金メダルを獲得しました。函館出身の池崎大輔選手(46)も、悲願達成です。 決勝は世界ランク3位の日本と世界ランク2位のアメリカ。日本は第1ピリオドで11対14とリードを許しますが、第2ピリオドで池崎選手の活躍もあり、24対23と逆転。第3ピリオドでリードを広げアメリカを突き放します。48対41で逃げ切った日本。悲願の金メダルです。4大会連続の出場、函館出身の池崎選手は6トライ。攻守で勝利に貢献しました。 「自分たちが目指していた所にやっとたどり着いた。いろんな大会で結果を出してもパラではいつも負けて。準決勝で敗れることが多かった。でも今回はそこを乗り越えた」(池崎大輔選手) 市民からは「準決勝でもオーストラリアから大金星をあげて。誇らしいことだと思います。」「体ごとぶつかっていく。私たち普段でも怖い。精神力の強さを感じるスポーツ。私も散歩しなくちゃと思って。刺激をもらいました」などと喜びの声が聞かれました。