「シティ·ガイドトロント」

　1998年の発行以来、ルイ·ヴィトンがそれぞれの目的地についてのフレッシュで個性的な視点を提案してきた「ルイ·ヴィトン シティ·ガイド」。本シリーズにトロントをテーマにした1冊が10月18日に発売される。 【写真】「ルイ·ヴィトン」が捉えたトロントの姿とは？ 　本シリーズは各都市を多種多様なバックグラウンドを持つ独立した立場のライターやゲストによって紹介される。今年はフィギュアスケーターサラ・ウルタド（Sara Hurtado）が読者をマドリード探訪へと誘い、建築家グスタヴォ·ウトラボ（Gustavo Utrabo）がサンパウロの通りを案内する一方、映画監督ファン·ドンヒョク（Hwang Dong-Hyuk）とインテリアデザイナーニコール・ホリス（Nicole Hollis）がそれぞれソウルとシカゴの物語を伝える。 　「シティ·ガイドトロント」では小説家で服飾デザイナーのクラウディア·デイ（Claudia Dey）をゲストに迎え、対照的な各地区を通じて、このカナダの都市が持つハイブリッドな性格を浮き彫りにしていく。 　「マンハッタンのど真ん中にいるような、あるいは、あてもなくさまよい歩いて島や渓谷、湖付近で迷子になった感覚になろうと、我が街トロントはいたるところに穴場がある」とクラウディア·デイは強調する。 　また写真家集団タンダンス·フルーのフォトグラファーマット·ジェイコブ(Mat Jacob) のレンズを通して、トロントの歓迎的かつダイナミックな姿が浮かび上がる。