スペック最強は誰だ!? 日本代表、能力値ランキング20位。あっという間にA代表! 将来有望なボールハンター
北朝鮮代表とのFIFAワールドカップ26アジア2次予選に臨むサッカー日本代表のメンバーが14日に発表された。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、今季のスタッツを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここでは日本代表メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。発表時のメンバーが対象)
20位:佐野海舟(鹿島アントラーズ) 生年月日:2000年12月30日 市場価値:100万ユーロ(約1.4億円) 2024リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト 日本代表通算成績:4試合0得点0アシスト 佐野海舟は瞬く間に日本代表へと駆け上がった。2023年1月にFC町田ゼルビアから鹿島アントラーズへと完全移籍を果たすと、名門クラブで不動のレギュラーに定着。11月に行われたワールドカップ・アジア2次予選で日本代表デビューを飾ると、その勢いのままAFCアジアカップ2023の26名のメンバーに名を連ねた。 彼の能力値で最も高い数値となったのが「守備」の「70」だ。豊富な運動量と球際の強さを活かし、フィルターとして中盤に蓋をする役割を担う。ボールを奪った後のクオリティも兼ね備えており、日本代表のテーマでもある「良い守備から良い攻撃」を体現できる選手の一人と言えるだろう。 一方で「攻撃」は「58」と、得点に関わるプレーの質や量には伸びしろを残している。初のJ1でのプレーとなった昨シーズンも1得点0アシストと、あまりゴールに絡むことができなかった。この数字に残る部分がついてくれば、不動のレギュラーである遠藤航や守田英正ら中心選手の立場を脅かすほどの存在感が出てきてもおかしくない。それだけのポテンシャルを秘めている選手である。
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