テレ朝系「朝まで生テレビ!」 10月からBS朝日のゴールデンタイムへ タイトルそのままに〝夜まで〟生放送
放送開始から38年目を迎えるテレビ朝日系長寿番組「朝まで生テレビ!」(毎月最終金曜深夜1・30)が、10月からBS朝日のゴールデンタイムに進出することが3日、分かった。毎月最終日曜午後7時スタートとなり同8時54分まで約2時間にわたって激論を届ける。 1987年4月にスタートした同番組は、ジャーナリスト、田原総一朗氏(90)が司会を務め、政治、少年犯罪など幅広いテーマについて数多くの識者とともに激論を交わすスタイルの討論形式生番組。視聴形態が多様化する中で幅広い世代の視聴者に番組を届けるため、日曜夜のゴールデンタイムでの生放送が決まった。大きな枠移動は38年の歴史で初めてとなる。 放送開始から司会を務め、90歳という節目の年での移動に田原氏は「日本は、これまでの常識ではやっていけない新しい時代に入っている。だから幅広い世代、様々な立ち位置の人々が自由に論議出来る場にしたい。これまで深夜だから見られなかった人にも見て欲しいです」と変わらぬ熱い議論を約束した。