ウオッチナビ編集部が選ぶスケルトン文字盤の時計3選
「メトロポリタン P-S スケルトン ナイトブラック」は、ブレスレットにも多くのこだわりを見ることができ、リンク部に巧みに彫刻された模様は、デザイン性を高めるだけでなく、着用時の装着感を最適化。特許取得済みのストラップ交換システムを搭載し、ラグの裏側に組み込まれたシングルプッシュボタンを押すと、工具を使わずに簡単に交換可能だ。気分や服装、シーンに合わせて、付属するブラックのラバーストラップへ気軽に付け替えができる点も、本機の隠れた魅力となっている。
クストス「メトロポリタン P-S スケルトン ナイトブラック」
Ref.CVT-METRO-PS-SQT-BK TT 313万5000円 スペック:自動巻き(Cal.CVS410)、毎時2万8800振動、約42時間パワーリザーブ。グレード5チタンケース(シースルーバック)&ブレスレット。縦51×横42mm。5気圧防水。世界限定100本。 ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。
「ワイルド ワン」にスケルトンムーブメントを初搭載
「インディペンデンス ワイルド ワン スケルトン」は、独自開発の超軽量かつ超堅牢なカーボンファイバー複合素材であるノルテック(NORTEQ)を用いたケースに、スケルトンムーブメントのキャリバーNN08Sを搭載し質量78gを実現している。スイスの時計業界においてノルケインの名声を高めた「ワイルド ワン」と「インディペンデンス スケルトン」の魅力を融合したモデルと言える。ノルケインの創業者であり、CEOのベン・カッファーは「この2つのモデルを組み合わせることは、ファンの願いを叶えるだけでなく、最先端のイノベーションと独創的なデザインがスイス高級時計の新しい世界を生み出すことの証明でもあります」とコメントしている。「インディペンデンス ワイルド ワン スケルトン」がブランドのみならず、機械式時計の新時代を切り開く特別なモデルと位置付けていることが分かる。 ノルケインは、「インディペンデンス ワイルド ワン スケルトン」の第1世代として、真っ青な海を連想させるターコイズブルーと、海を赤く染める夕日をイメージしたバーガンディをデザインテーマとする2つのモデルを発表。「インディペンデンス ワイルド ワン スケルトン」のターコイズブルーモデルは、ラバー製ショックアブソーバーとストラップをターコイズカラーでデザインし、大理石のような質感を持つブラックのノルテックケースとの鮮烈なコントラストを演出。ターコイズブルーのX1スーパールミノバがスケルトンのインデックス、時針、分針に施され、文字盤の外周の目盛りやフランジに記された数字も同色で描かれており、魅力的なフェイスデザインとなっている。また、水深200mの防水性能を備えているため、デザイン、スペックともに夏のマリンアクティビティで大いに活躍しそうな一本といえそうだ。また、ターコイズブルーのノルケインキャップが付属するので、「インディペンデンス ワイルド ワン スケルトン」と合わせてコーディネートできるのも本機の楽しみの1つとなる。
ノルケイン「インディペンデンス ワイルド ワン スケルトン」
Ref.NNQ3000QBQ1AS/B007 83万6000円 スペック:自動巻き(Cal.NN08S)、毎時2万8800振動、41時間パワーリザーブ。ブラックNORTEQケース(シースルーバック)、ラバーストラップ。直径42mm。20気圧防水。 ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/WATCHNAVI編集部