連続最高益、中古車輸出トラストがバングラで躍進の理由
トラストは祖業の中古車輸出が絶好調(写真:POP / PIXTA)
Webサイトを通じた中古車輸出事業や、国内でのレンタカー事業、海外自動車ディーラー事業を展開するトラスト(3347)。祖業である中古車輸出事業では、海外の個人顧客向け(BtoC)に加え、中古車ディーラーなど現地事業者向け取引(BtoB)に力を入れている。近年はバングラデシュ向けの輸出が急成長中で、売上高に対する海外販売比率は48%に上る(2022年3月期実績)。業績絶好調の同社では、前2022年3月期に引き続き、今2023年3月期も最高益を80%以上更新する見込みだ。11月4日、トラストは今期の業績見通しを上方修正し、売上高は339億円(前期比22.7%)、営業利益26億円(同40.0%増)、純利益15億円(同81.4%増)とした。同社の川村賢司社長に現状と今後の事業展開を聞いた。
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高見 和也