9歳の元保護ねこ 生後2か月と比較したビフォーアフターに大反響 「どんなに変化してもお宝」
シャムねこは、成長とともに毛色が変わっていくことが多いといわれています。それはシャムミックスも同じ。お迎えしたばかりの頃と比べて、まるで“別ねこ”のように変化した元保護ねこが、X(ツイッター)で大きな注目を集めています。飼い主のmajima(@majima74423910)さんに詳しいお話を伺いました。 【写真】9歳の誕生日を迎えた元保護ねこ 驚きのビフォーアフター 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
白から黒へ 被毛が変化するシャムミックス
「こ~んなに色が変わるとは思わなかったけどー でもどんなに変化してもお宝でぇ~す」 愛猫が9歳の誕生日を迎えたことを受け、飼い主さんがXに投稿した愛あるメッセージ。そこには、2枚の写真が添えられています。 1枚目の写真には子ねこの姿が。全体的に白い毛が多く、黒っぽい毛は耳や顔の中心だけです。瞳はキトゥンブルーで、まさに子ねこらしい一枚です。 一方の2枚目に写っているのは、顔全体が黒っぽい成猫。体にも黒っぽい毛が混じっていて、1枚目に写っていたねことは印象が異なります。 しかし、この2枚の写真に写るのは同じねこ。成長とともに被毛の色が変化したのだそう。 この比較写真は、Xで1万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「色が変わるのがおもしろいですね」「我が子は世界一で宝物ですよね」「シャムちゃんて黒くなりますよねー」など、多くの声が寄せられています。
成長するにつれ、だんだんと黒っぽくなったヨリメちゃん
話題になったのは、5月5日に9歳の誕生日を迎えた元保護ねこの女の子「ヨリメ」ちゃんです。ヨリメちゃんがmajimaさんにお迎えされたのは、生後2か月頃のこと。ご縁をつないでくれたのは、とある保護団体でした。 ウェブサイトでヨリメちゃんを見つけたmajimaさんは、すぐに連絡を取ったそう。ところが、連絡をしたとき、ヨリメちゃんのお迎え先はすでに決まっていました。 諦めモードになっていたとき、奇跡が起こります。なんと、当初のお迎え先がヨリメちゃんをお迎えできなくなってしまったとの連絡があったそうです。 「うれしくてうれしくて! すぐうちの家族になってもらいました!」とmajimaさん。寄り目のような目元が印象的だったことから、その名前が付けられました。 当時から見た目は大きく変化しましたが、マイペースでドライブが大好きなことには変わりがありません。 「私が出かけるとき、ヨリメは連れていってくれるものだと思い、玄関で出待ちをしています! そんなヨリメが大好きです! 尊いです!」 majimaさんからたくさんの愛を受け、穏やかな日々を過ごしているヨリメちゃん。ヨリメちゃんの幸せな日常は、TikTok(majima97)でも見ることができますよ。
Hint-Pot編集部