俳優の大泉洋さん（51）が24日、映画『ディア・ファミリー』（6月14日全国公開）の会見に、共演者の菅野美穂さん（46）らと登場。菅野さんの印象を語りました。 【画像】大泉洋、倍率30倍超えのトークショー開催　「奇跡の一枚」撮影の裏話を明かす 本作は、小さな町工場を経営する大泉さん演じる父親が、生まれつき心臓疾患を持ち余命10年と宣告された娘を救いたい一心で、人工心臓の開発に挑む実話をもとにした作品です。大泉さんは、父・坪井宣政を、菅野さんは宣政を支える妻・陽子を演じます。

■大泉洋、菅野美穂は「予想を突き抜けて明るかった」

今回、夫婦役での共演となった大泉さんと菅野さん。大泉さんの印象を聞かれた菅野さんは「いろんな顔をお持ちで。番組ももっているし、舞台もされるし、歌い手としても紅白に出場されたりとか。大泉さんのひょうひょうとしたたたずまいって演じられないものだなと、大泉さんにしか出せないニュアンス」と語りました。 大泉さんは菅野さんの印象について「私の予想を突き抜けて明るかったですね」と明かし、「菅野さんが現場に入られると控室の笑い声でわかるんですよ。やってきたな、ってわかったのは私のなかで柳沢慎吾さん以来でしたね。柳沢さんもわかるんですよね、ずーっとしゃべりながらやってくるから。菅野さんも、例えるなら“山賊たちの晩餐（ばんさん）”みたいな笑い声が聞こえてくるんですよ」と語ると、会場は笑いに包まれました。 さらに「笑い声を聞くと今日もがんばろうってなる、エネルギーもらえるんです。パワースポットみたいな人でした」と明かしました。