海なし県・奈良出身の女性が沖縄で追求「ごみ拾いダイビング」【つなごう沖縄】
■吉田良祐さん 「生き物しか普段見ないじゃないですか。でもずっと落ちているごみを探すでしょ。なんか新鮮な気持ち。ごみを見つけたとき、宝物を見つけた感じで楽しいです」 ダイビングの新しい楽しみ方としてリピーターも増えていて、回収したごみを活用してアクセサリーをつくるコースなど、誰でも楽しくごみ拾いに参加できる。きれいな海を守るこの活動は、海の生態系の保全を目指すSDGsの目標につながっている。 ■東 真七水さん 「1人でどれだけ拾っても拾いきれなくて。大事なことは1人の100歩より、100人の1歩だと、活動しながら思っています。興味のない人が興味を持ってくれることが私にとってはうれしい。「こんなのが海にあるんだ」と、面白いというフックから環境問題に興味を持つ、そのきっかけ作りを、今後はダイバーだけじゃなく海がない地域でも展開できたら」
琉球放送