「縁起だるま」の少林山達磨寺で新年を迎える“すす払い” 群馬・高崎市
「縁起だるま」で知られる群馬県高崎市の少林山達磨寺で15日、新年を迎えるためのすす払いが行われました。 縁起だるま発祥の寺といわれる高崎市鼻高町の少林山達磨寺では、冬至の前の日曜日に毎年、すす払いを行い新年に向けて1年の汚れを落とします。 ことしは「早朝坐禅会」のメンバーなど、約50人が参加し、本堂や観音堂の大掃除を行いました。 参加者は約5メートルの竹ぼうきを使って、すすやほこりを丁寧に払い落としました。また、本堂から「大だるま」3体が運び出され、子どもたちも一緒になって、はたきでほこりを落とすなど、新年を迎える準備を進めていました。 少林山達磨寺では来年1月6日から7日に「七草大祭だるま市」が行われます。