阪神、森下のソロ本塁打で初回先制も… 直後に高橋遥人が4失点、甲子園ため息
◇13日 「2024 JERA クライマックスシリーズ セ」ファーストステージ第2戦 阪神―DeNA(甲子園) ◆森下に個別指導する岡田監督【写真複数】 阪神が森下のソロ本塁打で先制した。 1回2死走者なし。2ボール1ストライクから、DeNAの右腕ジャクソンの速球を捉え、左翼ポール際スタンドにライナー性でたたき込んだ。内角低めへの153キロの球に対し、うまく腕をたたんでさばいた。 森下は今季の対ジャクソンが13打数5安打の打率3割8分5厘、1本塁打という好相性だった。チームとしてはジャクソンに6試合で1勝1敗、対戦防御率2・10と苦手にしていた。 黄色に染まった甲子園のスタンドは沸き返ったが、直後の2回に先発の左腕・高橋が4失点で逆転され、大きなため息に変わった。
中日スポーツ