エル・デスペラード（左）と石森太二（写真提供・新日本プロレス）

◆新日本プロレス「レックＰｒｅｓｅｎｔｓ　ＢＥＳＴ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＳＵＰＥＲＪｒ．３１」（３日、後楽園ホール）観衆１４８３＝札止め＝ 　新日本プロレスは３日、後楽園ホールで「レックＰｒｅｓｅｎｔｓ　ＢＥＳＴ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＳＵＰＥＲＪｒ．３１」を開催した。 　「ＢＥＳＴ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＳＵＰＥＲＪｒ．３１」準決勝の２試合が行われ、Ｂブロック１位の石森太二が１９分３７秒、ブラディークロスでＡブロック２位のＴＪＰを破り６年ぶりの決勝進出を決めた。 　続くメインイベントでＡブロック１位のエル・デスペラードが２２分２８秒、ピンチェ・ロコでＢブロック２位のＤＯＵＫＩを沈め２年ぶり３度目の決勝進出を果たした。決勝戦は９日に大阪城ホールで行われる。 　試合後のリング上で共に初優勝へ挑む石森とデスペラードはにらみ合いを展開。バックステージで石森は「最後にリングに立ってるのはこの俺だ」と優勝を誓い、デスペラードは「決勝戦、石森太二。最高じゃないですか、この状況は。俺がどんな試合展開をするのか、それともされるのか？　俺自身が楽しみだ」と掲げた。 　そこへ石森が登場し「デスペ。お前、『優勝する』『優勝する』って言ってるけどよぉ、そうはさせねえからよ。なぜなら！６・９大阪城ホールのメイン、最終、最後の試合が、この俺が相手だからだ。悪いな、デスペラード」と挑発していた。 　◆６・３後楽園ホール全成績 　▼第１試合　２０分１本勝負 ブレイク・クリスチャン、ニンジャ・マック、○ＨＡＹＡＴＡ（５分５８秒、変型アームロック）嘉藤匠馬●、ケビン・ナイト、ＫＵＳＨＩＤＡ 　▼第２試合　２０分１本勝負 ○藤田　晃生、ロビー・イーグルス、ザック・セイバーＪｒ．（１分０７秒、緒コーナーブリッジ）外道、ドリラ・モロニー、クラーク・コナーズ● 　▼第３試合　２０分１本勝負 ○ジェフ・コブ、グレート―Ｏ―カーン（８分５６秒、ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め）ＴＡＫＡみちのく●、上村優也 　▼第４試合　３０分１本勝負 ティタン、ＢＵＳＨＩ、高橋ヒロム、○辻陽太（７分４８秒、マーロウクラッシュ→片エビ固め）ドラゴン・ダイヤ、ボルチン・オレッグ、矢野通●、棚橋弘至 　▼第５試合　３０分１本勝負 ○内藤哲也、鷹木信悟（８分４７秒、コリエンド式デスティーノ→片エビ固め）カラム・ニューマン●、ＨＥＮＡＲＥ 　▼第６試合　３０分１本勝負 タイガーマスク、真壁刀義、永田裕志、天山広吉、○海野翔太（８分２７秒、デスライダー→片エビ固め）ディック東郷●、金丸義信、ＳＨＯ、高橋裕二郎、成田蓮 　▼第７試合　「ＢＥＳＴ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＳＵＰＥＲＪｒ．３１」準決勝時間無制限一本勝負 ○石森太二（１９分３７秒、ブラディークロス→片エビ固め）ＴＪＰ● 　▼第８試合　同準決勝時間無制限一本勝負 ○エル・デスペラード（２２分２８秒、ピンチェ・ロコ→体固め）ＤＯＵＫＩ●