元オランダ代表がスパルタ斉藤光毅を大絶賛!「間違いなくPSVでプレーできる選手」
元オランダ代表MFマリオ・ベーン氏は、スパルタ・ロッテルダムの斉藤光毅を絶賛した。 2021年に横浜FCからベルギーのロンメルを経て、翌年からスパルタでプレーする斉藤。昨シーズンには公式戦7ゴール5アシストを記録してチームのエールディヴィジ6位フィニッシュに貢献した同選手は今シーズン、長期の負傷離脱を余儀なくされたものの、1月末の復帰からコンスタントに得点に絡む活躍を残している。 14日の3-2で勝利したアルメレ・シティ戦でも先発した斉藤は、1-1で迎えた28分にジェベンシオ・ファン・デル・クストのゴールをアシストする活躍を残し、今シーズンはここまで3ゴール5アシストを記録する。 そんなスパルタで輝きを放つ斉藤に注目するのがベーン氏。オランダ『ESPN』の中で日本人ウインガーが現在エールディヴィジで首位を独走するPSVのような強豪クラブでも十分にプレーできると絶賛した。 「サイトウはもちろん、一握りの選手だ。彼は驚くべきほどに一生懸命プレーしているし、もちろん個の技術だって最高だ。私たちは(PSVテクニカルディレクターの)アーニー・スチュワートがスタンドで観戦していたのを目にしたし、彼はおそらく彼を見るために来ていた」 「彼は個でもプレーできるし、狭いスペースでチームのためにプレーすることもできる。このような選手がいることはとてもナイスなことだ。もちろん、3ゴール5アシストは十分なスタッツではないが、彼は長期間負傷離脱していた。観戦するために君たちがスタジアムに足を運ぶような選手だ。このスパルタチームにとってとても重要な選手で、さらなるステップアップをすることになる選手だと思う」 また、PSVが今夏にウィングの補強に動く可能性について「PSVがウイングのポジションでプレーできる複数の選手に目を付けているのを想像できる。サイトウは間違いなく彼らが注目する選手だ」と回答したベーン氏は、斉藤がPSVでプレーするのに十分なレベルにあるかと問われ「私は間違いなくそうだと思う」と主張していた。