【ボートレース若松】近況絶好調の片橋幸貴が16万舟を提供
ボートレース若松の「サンケイスポーツ杯」が22日に開幕した。 初日から期待に応えたのは藤山翔大。2号艇だった前半4R、そして4号艇だった12R「ドリーム戦」と、どちらも4カドに持ち出してのまくり勝ち。「ドリーム戦」はいつもの伸び仕様にしてチルトはマイナスながらも展示タイムからぶっちぎり。前半は最近勉強中というピット離れ仕様のペラにして実はインを取るつもりだったとか。インが取れずに4カドに持ち出したわけだが、今節は相手と枠を見て、どちらのペラで行くか決めるという。ピット離れ仕様ならS展示からそういう進入になると思われ、伸びペラなら展示タイムがケタ違いになるので、その辺は分かりやすい。 もう一人、片橋幸貴も機歴以上のパワーを引き出して連勝ゴールを決めた。2月に連続優勝するなど近況絶好調だが、「最近でも一番の感触」というほどなので、相当な手応えなのだろう。そんな片橋は5Rの進入固定戦で4コースからまくり差して、3連単16万円台の大穴を提供している。 山一鉄也と樋口亮は2連対発進。1回乗りで2着だった石倉洋行や、1、3着発進の里岡右貴もかなりの好パワー。逆に岡村慶太、石橋道友、坂元浩仁らはまだ平凡。24場制覇を狙う山田哲也はペラ調整の失敗で回り過ぎていたらしく、2日目から仕切り直す。
マクール