松下奈緒“紗英”の秘密が明らかに、小雪“九条”の暗躍も本格化<スカイキャッスル>
松下奈緒が主演を務めるドラマ「スカイキャッスル」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第3話が、8月8日に放送される。 【写真】屈強なハンマーを持ち一世一代の行動に出る杏子(比嘉愛未) ■予測不能なギラギラ・ドロドロの“ギラドロ”サスペンスミステリー 世にも優雅な佇まいとは裏腹に燃えたぎる野心、猛烈な見栄とプライド、そして誰にも言えない<秘密>を抱えた、美しきセレブ妻たちのドロ沼マウントバトルを描く。本作では主演・松下、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪ら女性キャスト5人が一堂に集結する。彼女たちが暮らす高級住宅街「スカイキャッスル」で起きた<謎多き事故>をきっかけに、スリリングな急展開が次々と押し寄せる<予測不能なギラギラ・ドロドロの“ギラドロ”サスペンスミステリー>を展開する。 初回から、今期のドラマで全局2位となる個人全体視聴率(4.8%)&X世界トレンド1位を獲得した本作。激化するマウントバトルに加え、スカイキャッスルで<幸せの絶頂>に立ったかと思われた冴島家の崩壊など容赦なく急展開が押し寄せる中、8月8日放送の第3話では<さらなる衝撃>が視聴者を襲うことに。主人公のセレブ妻・浅見紗英(松下)と再契約を結んだ敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)が、<背筋も凍る不穏な動き>を見せ始める。 ■スカイキャッスル第3話あらすじ 娘のためなら、どんなことでもする――。成績が学年3位に落ちて苛立つ長女・浅見瑠璃(新井美羽)のため、人一倍高いプライドをかなぐり捨てて土下座。瑠璃が心酔する敏腕受験コーディネーター・九条彩香との再契約に、ようやくこぎつけ安堵したセレブ妻・浅見紗英。だがその矢先、九条は瑠璃(新井)を超難関校合格に導くため、成績トップを争う南沢泉(木村)の息子・青葉(坂元愛登)&山田未久(田牧そら)との恋の三角関係を利用しようと計画する。これにはさすがの紗英もためらうが、九条に指導を一任すると約束した以上、黙って従うしかなかった。 同じ頃、九条の争奪戦で紗英に負けた二階堂杏子(比嘉)にも、新たな転機が訪れる。受験生の息子・翔(柴崎楓雅)を<飼育まがいの教育>で追い詰めるモラハラ夫・亘(鈴木浩介)に反発心を抱くも、制圧され続けてきた杏子(比嘉)。だが、行動を起こさなきゃ、何も変わらない――。大切な我が子を守るため、大胆不敵なある行動に出る。 そんな中、浅見家に不穏な影が落ち始める。泉の夫である脳神経外科医・公平(大谷亮平)の出現で、名門「帝都病院」での出世が危ぶまれる紗英の夫・英世(田辺誠一)へ、謎の番号から着信が。さらに、次女の真珠(白山乃愛)が万引き。決定的瞬間を、紗英と真っ向から対立する泉に目撃されてしまう。 ■謎多き受験コーディネーター九条の暗躍が本格化、瑠璃を操り新フェーズへ突入 超難関校への入学を目指す長女・瑠璃のため、人一倍高いプライドをかなぐり捨て土下座。これにより九条との再契約が成立し、胸をなでおろした紗英。ところが、第3話では早くもその行く手に<不気味な暗雲>が立ち込める。 九条は瑠璃を合格へ導くべく、成績トップを争う南沢泉の息子・青葉&山田未久との恋の三角関係を利用しようと計画。「欲しいものは人を押しのけてでも必ず手に入れる」そう心に誓う紗英ですらも、<九条の冷徹極まりない指導プラン>には何とも言えない違和感を覚え始める。 ところが指導を受ける子どもたちにとって、九条は疑う余地もない絶対的存在。「あなたならやれる。私についてきて」、<魔力にも似た底知れぬ求心力>を放ちながら、静かに…だが力強く語りかける九条に、瑠璃はみるみる心酔していく。神を崇めるかのような表情で、九条に追従していく。 先週放送の第2話ラストでは、母親の自死にショックを受けた元担当生徒・冴島遥人(大西利空)にすがられるも、冷たく突き放し、刃物で切りつけられた九条。裏を返せば、逆上した遥人もまた瑠璃と同様、九条を心から信頼し、すべてを委ねていた…子どもたちを次々と取り込んでいく九条。彼女の真意はいったい何であるのか。これからの動向に注目したい。 ■浅見家ではトラブルが連発、紗英がさらなる窮地へ、二階堂家でも新たな動きが さらに第3話では、完璧セレブ・紗英がひた隠<新たな偽りの過去>も判明。実は、浅見紗英という名は本名ではなく、ハーバード大学を卒業した名家の子女という経歴も嘘。本当は泉の両親が経営する児童養護施設の出身だったことが、すでに明かされている紗英。しかし現状、これが事実だと知る登場人物は泉のみ。しかし第3話では紗英に向かって、夫・英世(田辺)の母・雪乃(藤真利子)が「この嘘つきが!」と罵倒することに。何を隠そう、紗英にはまだまだ秘密があった…義母が今なお激怒する<英世との結婚にまつわる秘密>が明らかに。そんな中、浅見家では新たなトラブルが。英世の携帯に<謎の番号>から不穏な着信、さらに次女・真珠(白山)が万引き、紗英のあずかり知らぬところで、予期せぬ問題が続発する。 一方、スカイキャッスルのセレブ一家・二階堂家でも、新たな動きが。モラハラ夫・亘(鈴木)の<飼育まがいの教育>から息子・翔(柴崎)を守るため、杏子が意を決し<大胆不敵な行動>に。加えて、彼女の手には屈強なハンマーが。一世一代の決意で起こす杏子の乱の行方にも注目したい。