東北被災地の森林保護に収益の一部寄付 愛知の環境調査会社
遠い地域の人と岡崎の人が助け合う関係作りたい
小串さんは支援先と岡崎市の協力事業者との間に立って、取り組みの運営をしている。その中で、支援先から協力事業者に対して「ぜひ森を見に来て欲しい」などの誘いがあるなど、交流が生まれたという。それについて「これまで縁がなかった地域とつながりができるのは、取り組みの利点の1つ」と喜ぶ。 大手企業の間で進む災害時の危機管理手段で、本社などから遠く離れた場所にデータセンターを置く動きについても関心を寄せ「困ったときはお互いさまということで、万一の時に頼りになるような、遠い地域の人と岡崎の人が助け合う関係を作りたい」と意気込み、環境省の支援が終了したあとも、取り組みを続ける決意を示した。 (斉藤理/MOTIVA)