東北では青森山田など8強、北信越は敦賀気比など4強、東京は早稲田実などベスト16出揃う【センバツへの道~全国各地の秋季地区大会】
来年2025年春のセンバツ選考の重要参考資料となる全国の秋季地区大会は14日、東京でベスト16が出揃った。12日に開幕した東北と北信越でも、早くもチームが絞られてきた。 【一覧】全国各地区大会の状況、今後の予定 東北地区では1、2回戦が終了し、8強が出そろった。15日、16日で準々決勝が予定され、鶴岡東をはじめ山形勢3チームすべてが勝ち残り、秋田勢は姿を消した。夏春連続の甲子園出場を狙う青森山田(青森)、聖光学院(福島)、花巻東(岩手)も勝ち残っている。 北信越地区では準々決勝が終了し4強が決まった。勝てば来年センバツ出場へ大きく前進する準決勝は、19日に予定されている。5年連続センバツを狙う敦賀気比(福井)、2年連続センバツを狙う日本航空石川(石川)が決勝進出を狙う。新潟、長野勢はすべて敗退した。 東京都大会では、2回戦が終了し、早稲田実、関東第一など、ベスト16が出そろった。16校は来年春の都大会でもシード校となる。 15日は近畿地区大会の抽選が予定されている。