ウルフ・アロン

　柔道男子100キロ級で2021年東京五輪金メダルのウルフ・アロンが、11日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話　2時間SP」に出演。パリ五輪の〝疑惑のルーレット〟騒動を振り返った。 　パリ五輪混合団体決勝では3―3からの代表戦となったが、出場者の階級を抽選で決める際、対戦相手・フランスが最も望むテディ・リネールの90キロ超級が選出。これが〝疑惑のルーレット〟として、大論争を巻き起こした。 　MCの千鳥・大悟が「ルーレットは笑った？」と尋ねると、ウルフは「ルーレットは笑いましたね」と即答。 　千鳥・ノブが「ええねん！　ネタにするようなもんじゃないねん！」とツッコんだが、ウルフは「フリがちょっとあって。日本代表の応援席にいた、決勝戦に出なかった選手たちで『これで90キロ超が来たらやってるよね』みたいなフリがあって90超がきたから、『やってるね』と」と裏話を披露した。 　これに対し大悟は「やってはない！」、ノブも「やってはないけど、〝運命の神様〟がやってるねと」とあわててフォローしたが、ウルフは「〝裏方〟がやってるなと」とケロリと言い放った。 　ノブは「裏方じゃない！」とタジタジだった。