広島大2・6倍、山口大3・2倍 中国地方の国公立大学2次試験の最終日出願状況
文部科学省は2日、国公立大2次試験の出願最終日になる同日午前10時時点の出願状況を発表した。独自日程の広島県立叡啓大を含む中国地方18大学の出願者数は、前年の同時点より1225人少ない3万6319人。募集人数に対する倍率は0・1ポイント減の3・9倍だった。 【一覧】中国地方の国公立大2次試験出願状況 出願者数と倍率 大学別では、広島大2・6倍(0・3ポイント減)▽山口大3・2倍(0・9ポイント減)▽岡山大2・3倍(0・1ポイント増)―など。中国地方で最も高かったのは下関市立大の9・5倍(1・7ポイント増)で、山陽小野田市立山口東京理科大の8・1倍(3・3ポイント減)が続いた。前年は最も高かった周南公立大は12・5ポイント減の7・5倍となった。
中国新聞社