吉田正尚が2試合連続安打も6回の第3打席で代打送られる…2打数1安打で打率.275に メジャー昇格の上沢直之は出番なくチームはサヨナラ勝ちで2連勝!
【MLB】レッドソックス 5─4 カブス (4月28日・日本時間29日/ボストン) 【映像】吉田正尚の打球に飛びつく二塁手が見せたコミカルな動きの一部始終 レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・DH」でカブス戦に先発出場。この日は3回の第2打席で2試合連続安打を放ったが、6回の第3打席で代打を送られ、2打数1安打で打率.275としている。メジャー初昇格を果たした上沢直之だったが、デビューの機会は訪れず。なおレッドソックスは2連勝で2カードぶりに勝ち越しとなった。 前日の一戦では6試合ぶりの先発出場でMLB移籍後2度目となる1試合4安打の大暴れとなった吉田。今季はここまで23試合に出場し、78打数、21安打、2本塁打、11打点、打率.269、出塁率.345、長打率.385、OPS.729の成績を残している。 その吉田の第1打席は1-0とレッドソックスが1点リードの1回表、2死一、三塁のチャンスで回ってきた。追加点の期待がかかるも初球を引っ掛けてファーストゴロに倒れた。第2打席は2-0と2点リードの3回裏、2死一塁の場面。2球で追い込まれたものの、カウント2-2からの5球目をセンター前へと弾き返しチャンスを拡大。しかし後続が倒れ得点には結びつかなかった。 第3打席は6回裏の先頭打者として回ってきたが、ここで代打を送られ試合から退いた。この日の吉田は2打数1安打。今シーズンの通算成績は24試合で80打数22安打で打率.275となった。 試合はレッドソックスが初回に1点を先制。3回に1点、6回にも2点を加え4-0と試合を優位に進める。投げては先発のホウク投手が好投し6回2/3、1失点。しかし7回途中からマウンドに上がったマーティン投手が回またぎとなった8回に3ランホームランを浴びて試合は振り出しに。それでも9回裏にサヨナラ勝ちとなった。 なおこの日、初のメジャー昇格を果たした上沢直之投手の登板はなかった。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)