1990年代の後期3連覇に大きく貢献した3選手[写真]=Getty Images

　12月13日（現地時間12日、日付は以下同）。今シーズンでフランチャイズ創設58シーズン目を迎えたシカゴ・ブルズが、球団史上初のリング・オブ・オナーを発表した。 【動画】1995－96シーズン版ブルズの好プレー集はこちら！ 　このリング・オブ・オナーとは、球団の歴史を通して特別な貢献をし、球団を定義する助けとなった過去の選手たちやコーチ陣、フロントオフィスで尽力した人たちを表彰して称えるもの。 　ブルズはマイケル・ジョーダンとスコッティ・ピペン（いずれも元ブルズほか）を中心とした布陣で1990年代に2度の3連覇を達成しており、NBAチームとして歴代4位となる優勝回数（6回）を誇る。 　球団史上初となったリング・オブ・オナーでは、13名と1995－96シーズンのチームが選出。このシーズンに、ブルズは当時リーグ史上最多勝記録となる72勝10敗（勝率87.8パーセント）をマークし、4度目のリーグ制覇を達成。 　ブルズは2024年1月に複数回にわたって表彰する予定。12日に本拠地ユナイテッド・センターでプライベートな表彰式を行ない、翌13日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦のハーフタイムにも表彰する。そして今後は2年ごとにリング・オブ・オナーを増やしていくこととなる。 　ブルズの第1回リング・オブ・オナーとして表彰されるメンバーは下記のとおり。 ※メンバーのならびはファミリーネームのアルファベット順

■ブルズが発表した第1回リング・オブ・オナーのメンバー一覧

＜個人＞ アーティス・ギルモア フィル・ジャクソン マイケル・ジョーダン ジョニー“レッド”カー ディック・クライン ジェリー・クラウス トニー・クーコッチ ボブ・ラブ スコッティ・ピペン デニス・ロッドマン ジェリー・スローン チェット・ウォーカー テックス・ウィンター ＜チーム（1995－96シーズン）＞ 選手：ランディ・ブラウン、ジャド・ブシュラー、ジェイソン・キャフィー、ジェームズ・エドワーズ、ジャック・ヘイリー、ロン・ハーパー、マイケル・ジョーダン、スティーブ・カー、トニー・クーコッチ、ルーク・ロングリー、スコッティ・ピペン、デニス・ロッドマン、ジョン・サリー、ディッキー・シンプキンズ、ビル・ウェニントン コーチ：ジム・クレモンズ、フィル・ジャクソン、エリック・ヘランド、ジョン・パクソン、ジミー・ロジャース、テックス・ウィンター フロントオフィス：イビカ・デュカン、クラレンス・ゲインズJr.、ジェリー・クラウス、ジョン・リグマノウスキー、チップ・シェイファー、ジム・スタック、アル・バーメイル