2か月の遠洋航海実習を終え高知海洋高校の生徒たちが帰港【高知】
RKC高知放送
約2か月の遠洋航海実習に出ていた高知海洋高校の生徒たちが、実習を終え高知の港に帰りました。 高知県土佐市の高知海洋高校は年に2回、遠洋に出て航海や漁業を学ぶ実習を行っていて、10月31日に高知市の港に帰ってきました。 今年は、9月5日に実習船・土佐海援丸に乗って出港し、日本の南東約3000キロの漁場でマグロのはえ縄漁を行いました。2か月ほどの長い実習です。 今回の実習では、燃料費などの価格高騰を受けて、立ち寄る港をハワイから台湾に変更したことで漁場も変わり、マグロの水揚げ量は例年の2割ほどの1.6トンだったそうです。 下船式では、実習生を代表して2年生の髙橋亜友斗さんが「一回りも二回りも成長して高知に帰って来ることが出来た」と実習を振り返りました。 2か月の実習を終え家族の出迎えを受けた生徒たち。一段とたくましくなって帰ってきたようでした。