【ストップ!飲酒運転】右折禁止違反→基準値の4倍近いアルコール「体から抜けていると思った」 福岡
FBS福岡放送
福岡県内で25日未明、飲酒運転をしたとして男女2人が逮捕されました。 警察によりますと、25日午前1時半ごろ、福岡県久留米市東町で、パトロール中の警察官が右折禁止に違反した乗用車を見つけました。 運転していた女の呼気から基準値の4倍近いアルコールが検出されたということです。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、久留米市の無職、北島晶子容疑者(55)です。 警察の調べに対し「家で酒を飲んだ」と話す一方、「体からアルコールが抜けていると思った」と容疑を一部否認しています。 助手席には北島容疑者の20代の息子が乗っていて、警察は飲酒運転と知りながら同乗していた疑いもあるとみて調べています。
また、福岡県飯塚市有井で午前0時半すぎ、酒を飲んで原付バイクを運転したとして、大学生の権代哲容疑者(22)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 呼気から基準値の4倍を超えるアルコールが検出され「昨夜8時半ごろから午後9時ごろまで、アルバイト先で ビール中ジョッキ1杯を飲んだ」と話し、容疑を認めているということです。