大谷翔平は4打数1安打 日本選手初の200本塁打へあと2のまま
米大リーグのオールスター戦(16日、テキサス州アーリントン)でナ・リーグの指名打者として先発、4年連続4度目の出場することが決まったドジャースの大谷翔平は3日、ロサンゼルスでのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場。4打数1安打1三振で、打率は3割1分9厘。あと2本と迫っている日本選手初の200本塁打は足踏み。タイトル争いでは1位ボーム(フィリーズ)が2ランを放ったため、打点が6点差に広がった。 【写真】ドジャースタジアムで観戦する大谷翔平の真美子夫人と愛犬の「デコピン」 相手先発はメジャー初登板の右腕メナ。一回先頭の第1打席は3球目の92マイル(約148キロ)シンカーを打ち返して中前安打。3番フリーマンの中越え13号2ランで生還した。二回1死走者なしの第2打席はフルカウントから低め変化球に空振り三振。2番手右腕ジャービスの代わった四回2死一塁での第3打席は痛烈な当たりの右飛。打球の速度が110・2マイル(約177キロ)の弾丸ライナーだった。4-8とリードされた七回1死走者なしの第4打席は、3番手左腕マンティプライのカーブを打ち上げて中飛に終わった。 ドジャースは一回に4点を取って逆転したが、その後は大量失点、4-12で大敗した。