理由は「飲酒検知管の使用期限切れ」酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕した19歳男を一時釈放 その後 別の飲酒検知管で調べ通常逮捕 (山形)
県警が酒気帯び運転の疑いで男を現行犯逮捕した際に使った飲酒検知管の使用期限が切れていたことから、一時、男を釈放していたことがわかりました。その後、記録式飲酒検知機で調べなおし、およそ半日後に通常逮捕しています。 警察によりますと、きのう午前10時半ごろ、蛇行運転の疑いがある車がいるとの通報を受け、警察が調べを進めたところ、東根市の道路でその車を発見し運転手の19歳の男に話を聞いたということです。 警察で飲酒検知をしたところ、男から、呼気1リットル当たり0.25ミリグラム以上のアルコールが確認されたため、警察は男を酒気帯び運転で現行犯逮捕しました。 しかし、使用したアルコール濃度を調べる飲酒検知管の使用期限が切れていたことが分かり、警察は男性を釈放したということです。 警察署に戻り、もう一度検査をしたところ同じアルコール数値が確認されたため、逮捕状などを取り、釈放してからおよそ12時間後のきのう午後11時半ごろ通常逮捕しました。 男の車には、女性も乗っていたということで、警察で酒を飲んで運転したいきさつなども含め、調べを進めています。
テレビユー山形
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