「ヤクルト３－１０巨人」（５日、神宮球場） ヤクルト投手陣が、巨人打線を止められずに連敗。カード初戦を落とした。 先発・小川がエースとしての役割を果たせなかった。立ち上がりに３連打を浴びるなど、いきなり４失点。大きなビハインドを追いかける展開になった。二回に中村の適時打で１点を返すも、直後の三回に小川はまたしても失点。５回７安打５失点で降板するなど、先発として仕事を果たせず、「何もありません」と肩を落とした。 また六回には山田が６号ソロを放ったが、直後の七回に２番手・石山が２失点を喫するなど、得点した直後に失点する悪い流れが断ち切れなかった。 小川にとって巨人戦は“鬼門”。対巨人に限っては、ここまで６戦白星なしで３連敗中。最後の白星は２１年１０月５日と３年前で、なかなか勝利を挙げられていない。
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