三豊市の養鶏場で鳥インフルエンザ発生 香川で今季初 半径3km以内のニワトリと卵の移動禁止、半径10km以内で区域外への搬出制限
KSB瀬戸内海放送
三豊市の養鶏場で7日、香川県で今シーズン初となる高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました。 【写真】約7万羽を殺処分へ(香川県提供)
7日午前8時半ごろ、三豊市の養鶏場から西部家畜保健衛生所西讃支所に「通常の10倍を超えるニワトリが死んでいる」と通報がありました。 7日夜、H5亜型の遺伝子が検出され、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました。香川県では今シーズン初めてです。 香川県は三豊市の養鶏場と観音寺市の関連養鶏場のニワトリ合わせて約7万羽を殺処分し、埋却しています。作業完了は11月12日ごろになる見通しです。 また三豊市の養鶏場から半径3km以内にある11の養鶏場に対してニワトリや卵などの移動を禁止。3~10km以内にある90の養鶏場には区域外への搬出を制限しています。
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