サヨナラ打を放った増田大輝選手を抱きしめる巨人・原辰徳監督(画像：日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人4x-3ヤクルト（18日、東京ドーム） 延長戦の末、2試合連続でサヨナラ勝利を収めた巨人の原辰徳監督は、試合後にインタビューに答えました。 【画像】1試合2本の適時二塁打を放った巨人・坂本勇人選手 延長12回にサヨナラ打を放った増田大輝選手については「日頃の努力というかね。どちらかというと縁の下の力持ち。そういう中でまじめに練習してたというのがね、いい結果が出て良かったかなと。2-0カウントで振りにいけたというところがね、非常に良かったと思いますね」と称賛の言葉を口にしました。 また、12回にツーベースヒットでチャンスメイクした北村拓己選手の活躍に、「若い人たちがね、いろいろ力になってくれてるんでね。ピッチャーも菊地（大稀）なんかも良かったしね。だいぶ“若い芽”というのも育ってきてると思いますね」と語りました。 この試合、2本のタイムリーツーベースを放った坂本勇人選手にも「やっぱり中心選手が打ってくれると点数は入るしね。そういう意味では、いろいろありましたけど、今日勝てたというのがすべてではないでしょうか」とコメントしました。 20日からは、今季5勝17敗と大きく負け越し、今月14日に目の前で優勝を決められた阪神との2連戦に臨む巨人。「選手もしっかりと意地を見せてくれると思います。負けん気のなかで勝負をして、それでどっちにつくかというところがね、やっぱり見てる方が一番楽しみなわけですから。我々も負けん気を出して立ち向かうということが大事だと思いますね」と意気込みました。