『おむすび』点と点がつながる“真紀ちゃん”との別れの記憶、SNS「腰を据えて見ていきたい」
橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』(総合・月曜~土曜8時ほか)第22回が29日(火)に放送された。 【写真】震災の様子が描かれた、『おむすび』第27回【5点】 結(橋本環奈)や歩(仲里依紗)が経験した阪神淡路大震災の様子が描かれ始めた第5週。第22回では、歩の親友・真紀(大島美優)が震災で亡くなっていたことが明らかになり視聴者を動揺させた。 真紀はおしゃれが大好きでモデルを目指していた。安室奈美恵の曲を聞いていたり、歩の洋服選びを手伝ったりとトレンドにも敏感だったことがよく分かる。一緒に買い物に行った日の別れ際、真紀は「また明日ね」と歩に手を振り、それが歩が見た真紀の最後の姿になってしまった。 歩が安室奈美恵のポスターを部屋に貼っていること、ギャルになったこと、東京でギャル雑誌のモデルをしていたこと…その全てが“真紀”につながっていたのだ。歩は真紀との思い出の品が入った缶の蓋を開け、結は四ツ木(佐野勇斗)に神戸での出来事を吐露。二人とも少しずつ辛い記憶に向き合い、前に進もうとしていることが伝わって来る。 SNSでは「真紀ちゃんやっぱり…」「多くのものを失った米田一家の心の傷は深い。米田姉妹も、たくさん辛かったろうな」「腰を据えて見ていきたい」「めちゃくちゃ辛い。。涙が止まらなかった」など、震災の記憶や真紀との別れに思いを寄せる声が集まっていた。
ENTAME next編集部