「本当に丈夫に産んでくれた」ソフトバンク43歳和田毅がピンク色のスパイクで感謝込める 「母の日」、両親にプレゼントも
母の日(12日)にちなみ、ソフトバンクの和田毅投手(43)は、福岡 県筑後市のファーム施設で、ピンク色のスパイクを履いて汗を流した。「(履くのは)今日だけ。ちょうどブルペンの日だった」と笑顔を見せた。 ■ピンク色スパイクの和田、全身は…【写真】 母・照子さん(69)には、スリープウエア(寝間着)をプレゼントした。また、来月の「父の日」も兼ねてペアで贈ったという。 両親は、和田が小学生の時から練習や試合などを見に来ていた。高校時代、調子が良くなかった時に「母の何げない一言でよくなったことがあった」と思い出を語る。 6日の日本ハム(みずほペイペイドーム)では今季初先発し、5回8安打4失点で白星を飾った。43歳2カ月での勝利で、自らが持つチーム最年長記録を更新。「両親のおかげで、自分はまだ野球をやれている。それは間違いないことだし、本当に丈夫に産んでくれた両親に感謝している」。母の日にあらためて、そう実感した左腕だった。(浜口妙華)
西日本新聞社