福島県新地町の3村合併70周年祝う 記念式典で一層の発展誓い、町民に感謝状
福島県の新地町3村合併70周年記念式典は26日、町農村環境改善センターで行われた。出席者が先人に感謝し、さらなる町の発展に尽力すると誓った。 約70人が出席した。大堀武町長が式辞で町の歴史を紹介し、「町民と行政が一丸となり、東日本大震災から一定の復旧、復興を成し遂げた。10年、20年先を見据え、魅力のある町をつくるため、全力で町政運営に臨む」と述べた。遠藤満町議会議長があいさつし、鈴木正晃副知事らが祝辞を述べた。町政進展に貢献した町民に感謝状を贈った。 1954(昭和29)年に新地、福田、駒ケ嶺の3村が合併して新地村が誕生し、1971年に町制施行した。