「財布はどこに入れてる?」女子が指摘するダサオジの要因 。お尻に入れるのはNGです!
普段、財布ってどこに入れていますか? 通勤時はもちろんバックパックやバッグだったりしますよね。 【動画】スーツとネクタイ、靴下の色まで合わせると完璧。実演します!
スーツの上着やパンツのポケットに財布を入れるのはアリ?
でもちょっと近場にランチをしに行く時など、皆さんは財布をどうやって持ち歩いていますか? 多く見かけるのが、財布などをスーツの上着の内ポケットやパンツの後ろポケットに入れているビジネスマンの姿。上着やパンツのポケットに財布などを入れるのは、鞄を持たない時はたしかに便利なのですが、スーツのシルエットを崩さずにきれいに着こなすという点においてはNGです。 お札や小銭、カード類などが入った重い財布をポケットに入れて動くと、ジャケットやパンツがポッコリ膨れて型崩れがおこります。 それに、上着の胸部分やパンツのおしりが膨らんでしまうと見栄えもよくありません。せっかく仕立ての良いスーツを着て、ビシッと決めても台無しです。
「後ろポケットから長財布チラ見せ」がNGな理由
また、長財布をパンツの後ろポケットに挿して、半分~3分の2程度、財布が見えている人をよく見かけますが、こちらも見栄えが良くない上に、財布を落としてしまう原因にもなりえるため注意が必要です。 「長財布をパンツの後ろポケットに挿してチラ見せすれば、アクセサリー感覚で使える」という認識は大間違い。ポケットからチラッと見せて、サマになるのは、上着の胸ポケットに入れるチーフぐらいでしょう。
基本は上着の内ポケットに
財布や名刺入れといった革小物は、できれば鞄の中に入れて持ち運ぶのがベストなのですが、どうしてもそれができないときは、パンツではなくせめてスーツの上着やアウターの内ポケットに入れましょう。 特に気をつけたいのが名刺入れ。上着の胸ポケットやパンツの前ポケットに入れている人を見かけますが、名刺を取り出すときにあまり良い印象を与えるものではありません。 とくにスーツの上着の胸ポケットは飾りポケットなので、ポケットチーフ以外は何も入れないのがルールです。
いかがでしたか? 「つい、尻ポケットに財布を無理やり入れてしまっていた……」という方も、この記事を参考にスマートなビジネスマンの佇まいを目指してみてくださいね。 PHOTO:Getty Images TEXT:FORZA STYLE