オク・テギョン演じるリック・ユアン。

木村拓哉が主演を務める映画「グランメゾン・パリ」にオク・テギョン（2PM）が出演していることが明らかに。パリで自分の店を持てるほどの腕を持つパティシエのリック・ユアンに扮する。 【写真】エッフェル塔をバックにポーズを決める木村拓哉、鈴木京香 フランス料理の天才シェフ・尾花夏樹を主人公に据えた本作は、2019年にTBS系日曜劇場枠で放送された「グランメゾン東京」の劇場版。舞台をパリに移し、新店舗グランメゾン・パリで奮闘する尾花と女性シェフ・早見倫子の姿が描かれる。木村が尾花、鈴木京香が倫子を演じ、玉森裕太（Kis-My-Ft2）、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、冨永愛、及川光博、沢村一樹がドラマ版から続投する。 韓国系カナダ人で、パリの店から尾花に引き抜かれたリック・ユアン。料理への情熱ゆえに尾花と衝突することもあるが、異国の地で認めてもらうことの難しさを知っているからこそ、グランメゾン・パリで三つ星を目指すことへの強い思い入れがある。オク・テギョンは本作で韓国語に加えて日本語とフランス語を話す役どころに挑戦。「色んな国から集まった俳優・スタッフと一緒に作品を作っていく中で、夢を目指すことは国を超えても同じことだなと感じました。同じ目的に向かって共に目指すことを、この作品のストーリーでも表現できたと思います」とコメントした。 「グランメゾン・パリ」は今冬に全国公開。黒岩勉が脚本、塚原あゆ子が監督を担ったほか、アジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」のシェフ・小林圭が料理監修を手がけている。 ■ オク・テギョン コメント 撮影が終わって寂しいですが、日本とパリでたくさんの思い出を作ることができて嬉しかったです。始まる前は長い撮影期間になるかと思っていましたが、終わってみると短かったなと思います。 パリではゆっくり過ごす時間もあり、共演者の方と食事に出かけるなど、楽しい時間を過ごすことができました。モンマルトルやエッフェル塔など、パリを歩いて回っていると、共演者やスタッフの方達が働いている中、僕はこんなにもパリを満喫していて大丈夫なのか？と不安にもなりましたが笑、とても幸せでした！ 今回の映画で料理監修をしてくださった小林圭さんのお店にも行きましたが、本当に驚くほど美味しかったです。映画の中でもサーブするシーンがありますが、実際に目の前で見ることができ嬉しかったです。 色んな国から集まった俳優・スタッフと一緒に作品を作っていく中で、夢を目指すことは国を超えても同じことだなと感じました。同じ目的に向かって共に目指すことを、この作品のストーリーでも表現できたと思います。 皆さんにも、キャラクターたちの夢を目指す姿を観て、漫画みたいな「目指せばできる！」という勇気を受け取っていただけたら良いなと思います。 (c)2024映画『グランメゾン・パリ』製作委員会