飛行機のビジネスクラスにいた「珍客」に驚きが隠せない… 富裕層だけに許された特権が明らかに
旅客機のビジネスクラスに「意外な乗客」が搭乗していたことが話題を呼んでいる。乗客の横に座っていたのは、なんとハヤブサ。この珍しい光景は、航空機内で撮影された動画とともにSNSで大きな注目を集めている。 【動画】ビジネスクラスで乗り合わせた、信じ難い“乗客” 米「ニューヨーク・ポスト」紙によると、この様子を目撃したのは、スキューバダイビングインストラクターのライアン(35)。2024年12月29日、ドーハからカサブランカへ向かう8時間のフライトで、飛行機を降りる際に驚きの光景に遭遇した。なんと手袋をはめた乗客の腕のうえに、2羽のハヤブサが落ち着いた様子で止まっていたのだ。 「これは夢? 自分はどこにいるんだ?」と最初は目を疑ったライアン。米国出身の彼にとって、厳しい規制のある機内にハヤブサがいたのは衝撃的だった。しかし、フライト中はとくに問題はなかったという。 「臭いも音もまったく気にならなかった。ハヤブサたちはとても落ち着いていて、飼い主も当たり前のように接していた」と振り返る。 アラブ諸国では、ハヤブサは高い価値を持つ鳥として知られ、鷹狩りは人気のスポーツであり、威信の象徴とされている。ライアンの投稿に対し、現地の人々からは「ハヤブサをビジネスクラスや、ファーストクラスで輸送することは、とくに競技や狩猟の際には一般的な慣習」とのコメントが寄せられた。
COURRiER Japon