日本一に輝いた宮城県松島町のハンバーガー店が、日本代表として世界大会に出場します。大会を前に店のオーナーが宮城県庁を訪れ、意気込みを語りました。

　伊藤副知事を訪れたのは、１１月８日に開幕する世界大会ワールド・フード・チャンピオンシップスに出場する佐藤賢将さんです。　松島町でハンバーガーショップ、ハリーズジャンクションを営む佐藤さんは６月、ハンバーガー日本一を決める大会で見事に優勝しました。 　仙台牛など宮城県産食材を使ったハンバーガーを持参し、世界大会での活躍を誓いました。 　伊藤副知事「おいしいですね。東北、日本の代表として頑張っていただきたいと思っているので、是非よろしくお願いします」 　世界大会には約３０チームが出場し、アメリカ産食材の指定など制約があるなか、予選を勝ち上がった７チームで決勝を戦います。　佐藤賢将さん「シンプルに一口目食べておいしいとみんなが笑顔になってもらえれば一番いいかなと思うので、世界一になれればなと思っています」 　佐藤さんは、決勝に進んだら日本一に輝いたカキの風味を生かしたソースを使って勝負したいと話していました。